5/20週ドル円の復習
5/20週ドル円の復習です。
【ドル円週足】
こうして見ると今週は110円キリ番を背にした見事な上ヒゲ陰線となりました。
図の青線(週足20MA)、赤線(月足20MAに相当)がレジスタンス要因となって下がったという感じでしょうか。
110円キリ番は相当意識されていますので、なるほどといった感じですね。
【ドル円日足】
縦線から右が今週の値動きになります。
青帯辺りまで上昇するかな?とも考えていましたが、結果的には上がりませんでした。
A→Bの上昇波を形成していまいしたが、B→Cの下落でAを破られたため日足では下目線ですね。
Cは中途半端なのですが、単純に109円キリ番ということでサポートが入ったのかもしれませんね。
その流れからC→Dへの上昇波を形成しました。
Dの高値ポイントが青帯に行くかというところでしたが、B→Cの下降波戻り半値ポイントで抑えられて再度反落する形になりました。
C→Dへの上昇の段階では、多くのトレーダーが戻り売り候補を模索する目線だったかと思うので、この流れは納得しやすいのではないかと思います。
【ドル円4時間足】
少し細分化してみたいと思います。
先週引けの段階では安値を切り上げてWボトム形成後、高値更新したところでした。
そこから窓を開けてスタートし、押し目を模索するところから今週はスタートする形となりました。
DもB→Cの半値戻しのポイントですが、4時間足を見る限りは売りにくいかな
?という印象です。
Dのポイントでは最後の陽線を陰線で包んでいる、いわゆる包み足になっている状態ですが、それ以外4時間足レベルでは水平線でいうと非常に中途半端な気もします。
4時間足20MAは上昇段階でしたし、日足20MA相当の赤線が上からかぶさるように来ていたとはいえ実際売りで参入できていたか、4時間足を見る限りは微妙です。
しかしながらB→Cの下降波に対してフィボを引くなどして戻り売りポイントを模索していたトレーダーにとっては、絶好のポイントだったと言えるのではないでしょうか。
その後はすんなりと下がり、結局Wボトムネックラインの黄色線をブレイクした後きれいなリターンムーブにて再度下落して引けました。
この辺りまで来ると今週のドル円がいかに美味しかったのかがわかると思います。
余談ですが、図の◯で囲った窓が気になりますね。
【ドル円1時間足&日足キャンドル】
さらに細分化して1時間足で見ていきたいと思います。
先程4時間足では売りにくいと申し上げましたが、1時間足ではDのポイントで小さなWボトムを形成しています。
ネックラインを下にブレイクした後、綺麗にリターンムーブしています。
時間帯では水曜日の東京時間なのでしょうか・・・
その他短期足でも上も重くなってきているため、下に抜けたら買いに走っていたトレーダーの決済や新規の売り注文も入り押されてきて、木曜日の夕方あたりに力尽きたという感じでしょうか。
最高値Dを作った起点であるEを下抜けしたことで1時間足でもこの時点で目線が下になったと考えられます。
それはその地点である緑点線を下に抜いた後加速したことからもわかると思います。
ドル円はまだ下がる可能性がありますね。
C→Dの上昇波にたいしてフィボを当ててみると、現状76.4-91.8%の押しのゾーンにあります。
61.8%ラインをすんなり下に抜けたことで、このラインがサポレジ転換線の役割を果たしているようにも見えます。
売り優勢に見えますが、前回の直近安値ゾーンに対しては安値圏に到達していると考えられるため、週明け売るにしろ慎重にやっていきたいところですね。
ドル円の復習はこんな感じです!
※チャートはXM・Gemforexのどちらかを利用しています
※分析についてはヘボトレーダーのたわごとと捉えておいてください!
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